【抹茶の産地ランキング】京都宇治、西尾、八女、一番生産が多いのは?

目次

抹茶とは(Matcha)

抹茶は「碾茶(てんちゃ)」というお茶から作られています。

てん茶は玉露と同じく、茶園に覆いをかけて育てる被覆栽培で作られています。機械ではなく手摘みされ、蒸したあと揉まずに乾燥させて細かい茎や葉脈が取り除かれてん茶が作られます。そうしてできたてん茶を茶臼で細かく挽いて粉末にしたものが抹茶です。

抹茶は茶葉を粉にして飲むため、葉に含まれる栄養素をそのまま摂取することができます。

抹茶

最近は、お菓子の材料にも多く使われ、海外でも人気となっており、多く輸出されています。

抹茶の生産量

2016年全国茶生産団体連合会調べによると、抹茶(てん茶)の生産量は近年増え続けています。2019年に農林水産省が出している「茶をめぐる情勢」(http://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-2.pdf)でも見ることができます。

抹茶生産量

抹茶の産地ランキング *2016年

第1位 京都

1位は、美味しい抹茶の代名詞にもなっている京都宇治です。中でも和束町は宇治茶の4割弱を生産し、てん茶の生産量は全国シェアが2割ほどとトップクラスを誇っています。

和束町

2018年5月の京都府和束町

茶つみ体験

茶摘みの時期には茶つみ体験ができます

第2位 愛知

愛知県は、西尾市が抹茶の生産地として非常に有名です。西尾市は全国の抹茶の生産量の30%を占めるほどの抹茶の産地です。ブランド名は西尾の抹茶です。

以下wikipediaからの引用です。

西尾の抹茶(にしおのまっちゃ)は、西尾茶を対象とする地域ブランド(地域団体商標)の一つ(登録番号:第5204296号、権利者:西尾茶協同組合)。「愛知県西尾市・安城市・幡豆郡吉良町で生産された茶葉を同地域においててん茶加工・仕上げ精製し、茶臼挽(ひ)きした抹茶」をさす。飲用から加工までのすべてが対象[1][2]

茶の分野で抹茶に限定した地域ブランドとしては全国で初である[1]。西尾市は抹茶の生産量が日本一の自治体である[3]

第3位 静岡

静岡は、日本一の茶の産地ですが、多くは煎茶と呼ばれる日本人に最も馴染み深いお茶を生産しています。しかし、抹茶の生産量も京都、愛知に続き多くなっています。

第4位 奈良

奈良県もお茶の産地として有名です。抹茶に関しては、京都宇治抹茶の原料として生産をしていることが多いです。なお、原産地が奈良でも、京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法により仕上加工した抹茶は宇治抹茶というブランドで売られています。

京都府・奈良県・滋賀県・三重県の4府県産茶を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法により仕上加工した抹茶
(宇治抹茶の商標登録より)

第5位 福岡

福岡県八女市は、玉露や抹茶の産地で有名です。てん茶と玉露は被覆栽培で栽培方法が似ています。八女市では、玉露や抹茶のスイーツが多く売られていますね。

おまけ:全国茶品評会の結果(てん茶)

毎年行われいる全国茶品評会のてん茶部門の審査結果をこちらで見ることができます。全110品ほどのランキングですが、そのうち上位30位までの結果の概略をお伝えします。

※対象は全国の都府県から選抜出品された碾茶(てん茶)110品。
この110品を見た目、香り、水色、味などから審査され順位がつけられます。

1位〜10位 全て京都府(宇治市6品、城陽市4品)

なんと、京都府が1〜10位までの上位を独占しています。京都が圧倒的に強いですね。

11位〜30位 京都18品(宇治市13品、城陽市2品、京田辺市2品、京都市1品)、福岡2品(八女市)

30位までもほぼ独占状態ですね。福岡の八女市がなんとか2品食い込みました。やはり生産量もさることながら、京都の抹茶は質も高く美味しいといえるのではないでしょうか。

以上、抹茶の産地ランキングでした。

 

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この記事を書いた人

日本茶発見メディア茶らぼ編集部

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