お礼
まずは、茶らぼにご訪問いただき、ありがとうございます。
当サイトは、日本茶の魅力に魅せられた、アラサー男女二人による日本茶についてあれこれ書いているブログ型メディアです。
日本茶のことをまだ知らない、日本茶に少し興味を持ち始めたばかり、という方々に、日本茶の魅力や情報を分かりやすくお伝えすることを目指しています。
もちろん、日本茶のことが好きで好きでどうしようもない、日本茶が我が人生、という方々にも、価値ある情報をお伝えしたいと思っております。
日本茶への興味
さて、そもそも「なぜ日本茶に興味を持ったか」について少しお話できればと思います。
私は普段東京で会社員をしているのですが、日本茶が好きで日本茶について友人や同僚と話しをしていると「なんでそんなに日本茶に興味があるの?」「なんだか渋いね」と言われることがほとんどです。
やはり、一般の人からするとコーヒーや紅茶に比べて、マイナーな感じがするそうです。
確かに私自身を振り返っても、もともと日常的に急須で熱いお茶を飲む家庭で育ちましたが、この年になるまで、「煎茶」が何かを知ることも、意識することもなく、せいぜい、ほうじ茶って美味しいね、ぐらいの人間でした。
そんな私が日本茶というものを意識するようになったのは、29歳からの3年間、東南アジアで生活をしたことがきっかけです。
海外の長期滞在を経験した方は、共感いただけるかもしれませんが、東南アジアの脂っこい味の濃い料理を食べていると、日本食が非常に恋しくなります。
(ちなみに東南アジアや中国ではお茶は「甘い」のがスタンダードで、わざわざ緑茶のパッケージに「ノンシュガー」と書かれています。日本の感覚でお茶を買って、飲んでみると甘くて飲めなかった、ということは東南アジアでは”あるある”です。)
そして、日本茶を飲んだときに、心からホッとしている自分に気づきました。
自分は、こんなにお茶が好きだったのか。とその時、改めて気づかされました。(ちなみに、その時飲んでいたのは、粉末状のお茶だったので、全く高価なものではないです。)
また当時「お〜いお茶」がアメリカシリコンバレーのテック企業(グーグルとか)で大人気だという記事を見て、とても嬉しい気持ちになりました。そうやって、徐々に私のなかで、日本茶に対する興味は増していきました。
元記事:シリコンバレーが「お〜いお茶」に惚れたワケ 緑茶が担う新たな世界的役割とは?
非常に面白い記事なので、ぜひ読んでみてください。特にマーケティングとして緑茶のエナジードリンク的な機能に着目して、「ヘルシー」「ナチュラル」というキーワードで浸透させていった部分などはとても興味深いです。
現在、「お〜いお茶」が直接指名されるブランドになった。例えばグーグルのキャンパスでは、1カ月に6万本が消費されるほどにまで成長しているという。
ここまで受け入れられていることも、本当にすごいことですよね。
日常生活の中に感じたかすかな違和感
その後日本へ帰国し、雑誌か何かで、日本茶専門のカフェやお店が増えているということを知り、なんとなく足を運んでみました。
↓その時訪れた日本茶カフェです↓
日本茶専門店:表参道 茶々の間
食べログはコチラ:茶々の間
そこで私は、日本茶の種類や品種、産地の多さに大変驚きました。また、お店で飲んだ日本茶の味も、普段自分が口にしている日本茶とは全然違い、さらに驚きました。
日本茶の種類や品種の多さに驚くと同時に、どうして、これほどまでに日本人の生活に溶け込んでいるはずの日本茶について、ほとんど何も知らないんだろう、と疑問を感じました。
(日本茶は非常に種類が豊富で、品種もたくさんあります)
日本人はワインやコーヒーの産地・品種は知ってるけど、日本茶の産地・品種は知らないのです。もちろん、そのことは悪いことではないですが、なんだかとても、もったいない気持ちになりました。
知れば知るほど、奥行きを感じる日本茶
そのような経緯もあり、日本茶に関して、情報をキャッチするようになり、日本茶の種類や産地に関して調べたり、製造工程についても勉強しました。
世の中はとても便利で、今となっては、Googleが勝手に記事を毎日レコメンドしてくれるようになりました(笑)。そうして日本茶に関して調べていくうちに、日本茶の世界にどんどんのめり込んでいくようになりました。
実際に、京都や静岡に行って、茶畑を見学したり、茶摘み体験をしたり、農家さんのご好意で刈り取りから荒茶を作るまでの工程を見学させてもらったり、自分でもびっくりするくらいアクティブに活動をしています。
このインスタグラムは京都の辻利に行った写真ですね。
新茶の季節は毎年心が踊ります。
なぜ、ここまでアクティブに活動できるのか、自分でも疑問でした。私はもともと旅行は好きでしたが、休みの日は読書をしたりしてゆっくり過ごすことの方が多く、決してアクティブな人間とは言えないことを自分でも理解しているからです。
一体なぜか。答えは、日本茶の奥深さにあるのではないかと思います。
物事を深く知ろうとすることで、逆にその物事の奥行き(まだ知らない世界)を感じることができるからです。
茶らぼの目指すもの
さて、少々長くなりましたが、このサイトが目指しているものについてお話します。
このサイトは、私のような日本茶に関して初心者の方に、興味を持つきっかけや、少しでもその奥行きを感じてもらえるようなサイトにしていきたいと思っています。
また、日本茶に関する情報を発信することで、日本茶を愛する人々とつながることができれば良いなあという思いで始めています。
このサイト「茶らぼ」をきっかけに一人でも多くの方が、日本茶の魅力を再発見できるよう運営していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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