今回は、静岡にあるオシャレ日本茶カフェ。世界初焙煎温度が選べるティージェラートカフェMaruzen Tea Roasteryに行ってきて、非常に満足したのでご紹介します。
世界初焙煎温度が選べるティージェラートカフェ
Maruzen Tea Roasteryは、静岡県にある日本茶カフェです。お店で注文するときにお茶の焙煎温度を選ぶことができる珍しいカフェです。実は焙煎温度を選ぶことができるカフェは世界初なんです。
そもそもお茶の焙煎(ばいせん)とは
焙煎とは加熱プロセスの一つで、油や水を使わずに茶葉を加熱乾燥させることを言います。焙煎を焙じる(ほうじる)とも言いますが、緑茶を焙じると焙じ茶(ほうじ茶)となります。ほうじ茶は実際に皆さんも知っているのではないでしょうか。
焙煎温度は80℃・100℃・130℃・160℃・200℃と選べる
茶葉を80℃から200℃までの6段階で焙煎しており、煎茶からほうじ茶までのフレッシュさと香ばしさのグラデーションを味わえます。ほうじ茶の香ばしさが好きな方は200度に近い高い温度、煎茶のフレッシュさが好きな方は80度に近い温度がおすすめです。
店内で丁寧にハンドドリップされたお茶を堪能
店内で焙煎した茶葉を丁寧にハンドドリップで注いでくれます。ホット、アイス選ぶことができて、種類によっては煎茶の深蒸し、浅蒸しを選ぶことができます。
店内では焙煎の様子を見ることができます
店内では実際に、機械により焙煎がされている様子を見ることができます。普段見ることがない茶葉の焙煎を見ることができて貴重な体験でした。
お持ち帰りも可能
店内ではイートイン以外に、持ち帰り用に茶葉が袋詰めされて販売されていました。焙煎温度によって味の違いがあるか飲み比べてみるのもいいですね。
地元の老舗製茶問屋とLUCY ALTER DESIGNのコラボ
店内の雰囲気はこちらです。白を貴重として非常に洗練された店舗デザインでした。実は、運営しているのは静岡市で創業70年を迎える製茶問屋「丸善製茶」さんですが、店舗は世界初のハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」を運営しているデザイン会社「Lucy Alter Design」によってプロデュースされたものでした。老舗の製茶問屋と日本茶に新しい風を吹き込むデザイン会社の見事なコラボレーションですね。
ジェラートとドリンクのセットをいただきました。ジェラートがSingleで850円、Double(Triple)で1100円です。写真は160度のブラウンローストジェラートです。
ちなみに一番人気は、200℃で焙煎した「ダークロースト」だそうです。しっかりとしたほうじ茶の味と、深い香ばしさ人気です。
2階がイートインのスペースになっており、席数も割と多く16時くらいに店に入りましたが、特に待つこともなく座ることができました。
お店の基本情報
店舗名:Maruzen Tea Roastery (マルゼンティーロースタリー)
公式HP http://www.maruzentearoastery.com/
静岡県葵区呉服町2-2-5
営業時間 11:00AM – 7:00PM ※不定休
店名 | マルゼンティーロースタリー (MARUZEN Tea Roastery) |
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住所 |
静岡県静岡市葵区呉服町2-2-5 |
交通手段 |
新静岡駅から513m |
営業時間 |
11:00~19:00 |
定休日 |
不定休 |
予算 |
~¥1100
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支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
特徴・関連情報
公式アカウント | |
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オープン日 |
2018年 |
食べログのページはコチラ
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22032716/
交通手段
新幹線
新幹線で行くと、東京からだと約1時間、名古屋からでも約1時間で行くことができます。
東京〜静岡
所要時間:約1時間(東京駅〜静岡駅、JR東海道新幹線ひかり)
名古屋〜静岡
所要時間:約1時間(名古屋駅〜静岡駅、JR東海道新幹線ひかり)
新幹線のチケット購入はスマートEXが便利です。スマートEXは、会員登録後にクレジットカード、交通系ICカード情報を入力すると、年会費無料で、スマートフォンやパソコンから新幹線のチケットを予約することができるサイトです。
さらに年会費「エクスプレス予約」は、お盆や年末年始、連休などの期間も含め、1年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線の指定席を利用できる会員制ネット予約サービスです。出張や旅行で、新幹線をよく利用する方におすすめです。(年会費税込1,080円)
高速バス
東京〜静岡
所要時間:3時間30分ほど
名古屋〜静岡
所要時間:3時間30分ほど(ただし昼行の本数が非常に少ないです)
高速バスはJR東海バスのサイトを利用するのが便利です。
静岡駅周辺のホテルで一泊がおすすめ
せっかく静岡に来たなら、一泊くらいしていきたいですよね。静岡はお茶の産地として有名なだけあって、いたるところにお茶のお店やカフェがあります。一日では回りきれないので、土日を利用してホテルに泊まってゆっくり観光するのはいかがでしょうか。
静岡駅の周辺はホテルもたくさんあり、東京や大阪、京都などの観光地と比べて宿泊費も高くないため、一泊1万円の予算で十分なホテルに泊まることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんもぜひMaruzen Tea Roasteryに足を運んでみてくださいね。